古代インド沙門の研究 : 最古層韻文文献の読解 A study of Samaṇa in ancient India : the common foundation of early Buddhism and early Jainism and the formation of their respective characteristics
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古代インド沙門の研究 : 最古層韻文文献の読解 = A study of Samaṇa in ancient India : the common foundation of early Buddhism and early Jainism and the formation of their respective characteristics
大蔵出版, 2018.6
- タイトル読み
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コダイ インド シャモン ノ ケンキュウ : サイコソウ インブン ブンケン ノ ドッカイ
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内容説明・目次
内容説明
カーストの頂点に立つバラモンの宗教的権威を認めず、出自を問わない出家遊行者として誕生した「沙門」。今に残る仏教、ジャイナ教の共通母体としての「沙門」の生き様から、両宗教の教義・独自性確立までをその最古層文献に尋ね、パーリ語、アルダ・マガダ語をはじめとする中期インド・アリアン語に精通する著者が、韻律や音韻論、語源学などを駆使して丹念に読み解いた比類なき研究成果!
目次
- 第1章 問題の所在と研究方法
- 第2章 修行者の名称とその特性
- 第3章 聖者の名称とその特性
- 第4章 戒の共通基盤と特殊化
- 第5章 教理の共通基盤と特殊化
- 第6章 並行詩脚から見た沙門の実態
- 第7章 結論
「BOOKデータベース」 より