身体的物語論
著者
書誌事項
身体的物語論
徳間書店, 2018.5
- タイトル別名
-
Talks about a somatic approach to drama
身体的物語論
- タイトル読み
-
シンタイテキ モノガタリロン
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内容説明・目次
内容説明
世界のニナガワが最後に語った身体と物語と半世紀の演劇史。隠された日本人の精神とは—演劇における若者と老人の身体性と狂気、日本人と物語の相関関係、時代の変化。芸術とメディアのあるべき姿まで語り尽くす。蜷川幸雄が残した、日本人へのメッセージ。
目次
- 1 尖る身体、ツルツルな身体、演劇とメディアと物語論(若者と老人;日本人と物語;日本人とメディア;カリギュラ、武蔵、熊、カフカ)
- 2 ラスト・インタビュー 蜷川幸雄、その人生と作品(考えながら動くことは新鮮で不自由;“日常”を演じること ほか)
- 3 そもそも演劇は、公共的なものである(ファウストはランボーだ;価値観を転倒させようと七転八倒 ほか)
- 4 最後の少年—蜷川幸雄が描いた7人の次世代(1978年—軽薄の次世代と;1988年—わずかな希望 ほか)
「BOOKデータベース」 より