鵜頭川村事件
著者
書誌事項
鵜頭川村事件
文藝春秋, 2018.6
- タイトル別名
-
AX
- タイトル読み
-
ウズカワムラ ジケン
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出: 「別册文藝春秋」2016年5月号-2017年7月号、連載時のタイトル「AX」から改題したもの
引用・参考文献: p412
内容説明・目次
内容説明
一九七九年・六月。亡き妻・節子の田舎である鵜頭川村へ、三年ぶりに墓参りにやってきた岩森明と娘の愛子。突如、山間の村は豪雨に見舞われ、一人の若者の死体が発見される。村の有力者・矢萩吉朗の息子で問題児の大助が犯人だと若者たちは息巻くが、矢萩家に誰も反抗できず、事件はうやむやとなる。抱えていた家同士の対立が顕在化し出し、若者たちは自警団を結成する。動き始めた狂気がさらなる狂気を生み、村は騒乱に巻き込まれていく—父と幼い娘は閉ざされた村での暴動と狂乱から逃れられるのか。狂気が狂気を呼ぶ、パニックサスペンス!
「BOOKデータベース」 より