経済学は悲しみを分かち合うために : 私の原点

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経済学は悲しみを分かち合うために : 私の原点

神野直彦著

岩波書店, 2018.6

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経済学は悲しみを分かち合うために : 私の原点

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ケイザイガク ワ カナシミ オ ワカチアウ タメ ニ : ワタクシ ノ ゲンテン

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「お金で買えないものこそ大切にしなさい」。幼き頃の母の教えに導かれ、やがて青年は経済学の道を歩みはじめる—。新自由主義に抗い、人間のための経済を提唱する著者の思想はどのようにして育まれてきたのか。自らの人生、宇沢弘文氏ら偉大な師や友人らとの交流などを振り返りながら、経済学が果たすべき使命を根源から問う。

Table of Contents

  • 序章 自分の「生」と「思想」に向き合う
  • 第1章 破局に向かう世界で—経済学はいま
  • 第2章 大切なものはお金では買えない—私の思考の原点
  • 第3章 社会を選び取る責任—「知」と格闘するなかで
  • 第4章 人が生きる場に真理を求めて—大学を離れて生産の現場へ
  • 第5章 経済学は何をすべきか—研究者への道
  • 第6章 人間のための経済学を目指して—学問と社会の連携へ
  • 終章 悲しみを分かち合うために—経済学の使命

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