綾蝶の記 (あやはびらのき)
著者
書誌事項
綾蝶の記 (あやはびらのき)
平凡社, 2018.6
- タイトル別名
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綾蝶の記
- タイトル読み
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アヤハビラ ノ キ
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内容説明・目次
内容説明
生死のあわいに産まれ出ることばたち。前著『花びら供養』に続くエッセイ集第二弾にして追悼の書。『全集』未収録の文章のほか、インタビュー、対談、書評を収集。
目次
- 第1部 光(光の中の闇—わが原風景;手形の木—見田宗介さんへ;祖様でございますぞ;もうひとつのこの世とは;魂の珠玉たち;外車の船;不思議なる仏法;憂悶のたゆたい;現代の恋のさまざま;「狂」;「わが国の回復を」)
- 第2部・祈(魂がおぞぶるう;いま、なぜ能『不知火』か;水俣から生類の邑を考える;国の情はどこに;道づれの記—「鬼勇日記」を読む;「わが戦後」を語る;近代の果て;三・一一以降を生きる)
- 第3部・歌(風流自在の世界—『梁塵秘抄』の世界;「梁塵秘抄」後書について;後白河院;大倉正之助さん;沢井一恵さんのこと;地の弦—神謡集その一、沢井一恵さんの箏;言葉に宿り、繋いでゆく精神;書くという「荘厳」;含羞の句;私の好きな歌;〔対談〕言葉にならない声×池澤夏樹;〔対談〕苦しみの淵に降り立つ音×坂口恭平)
- 付録 書評(秘曲を描く;町田康『告白』について—「見てわからんか。笛吹いてんねん」 ほか)
「BOOKデータベース」 より