戦後日本の「独立」
著者
書誌事項
戦後日本の「独立」
(ちくま文庫, [は24-19])
筑摩書房, 2018.7
- タイトル別名
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戦後日本の「独立」 : 1945-1952
戦後日本の独立
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ「ドクリツ」
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注記
その他の著者: 竹内修司, 保阪正康, 松本健一
2013年8月筑摩書房刊の文庫化
関連年表: p472-477
その他のタイトルはブックジャケットによる
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
果たして真の「独立」は達成されたのか。多くの可能性から日本人は何を選び、何を捨てたのか。アメリカ文化の大流入、丸山眞男論文の衝撃、民主化の中を生きた宮様たち、西田幾多郎全集の売れ行き、引揚者と異国の丘、レッド・パージ、黒澤・小津映画の戦後、再軍備、講和問題と「曲学阿世」、安保条約と吉田ドクトリンほか、占領から「自立」への道を15のテーマで語り尽くす、白熱の議論。
目次
- 戦後日本のなかの三・一一
- 丸山眞男「超国家主義の論理と心理」の衝撃
- 民主化のなかの宮様たち
- 二・一ゼネストの中止命令
- アメリカ文化の大流入
- 黒澤明・小津安二郎が描いた戦後風景
- 西田幾多郎全集の売り切れ
- 中華人民共和国と北朝鮮の成立
- 異国の丘と引揚者
- 文藝春秋「天皇陛下大いに笑う」の成功
- 日本再軍備をもう一度ふり返る
- レッド・パージ
- 講和問題と「曲学阿世」
- 安保条約と吉田ドクトリン
- アメリカから得たもの失ったもの
「BOOKデータベース」 より