ベニヤ舟の特攻兵 : 8・6広島、陸軍秘密部隊○レの救援作戦

書誌事項

ベニヤ舟の特攻兵 : 8・6広島、陸軍秘密部隊○レの救援作戦

豊田正義 [著]

(角川新書, [K-218])

KADOKAWA, 2018.7

タイトル別名

ベニヤ舟の特攻兵 : 8・6広島陸軍秘密部隊○レの救援作戦

タイトル読み

ベニヤブネ ノ トッコウヘイ : 8・6 ヒロシマ、リクグン ヒミツ ブタイ マルレ ノ キュウエン サクセン

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注記

「原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦」 (2015年刊)の改題,加筆修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p333-335

内容説明・目次

内容説明

マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある!それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後苦しんでいたこと、である。封印を破り、マルレ兵士たちは語った。

目次

  • 第1章 学徒—学生は、戦地へ送り出された
  • 第2章 志願—見習士官、水上特攻兵となる
  • 第3章 開発—技術者の願いは砕かれた
  • 第4章 戦場—マルレ、戦果をあげ、散る
  • 第5章 敗北—マルレ輸送船、爆沈す
  • 第6章 原爆—秘密部隊は広島を奔走した
  • 第7章 被曝—「戦後」を戦いつづける

「BOOKデータベース」 より

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