検証国立大学法人化と大学の責任 : その制定過程と大学自立への構想
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書誌事項
検証国立大学法人化と大学の責任 : その制定過程と大学自立への構想
東信堂, 2018.7
- タイトル別名
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国立大学法人化と大学の責任 : 検証
- タイトル読み
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ケンショウ コクリツ ダイガク ホウジンカ ト ダイガク ノ セキニン : ソノ セイテイ カテイ ト ダイガク ジリツ エノ コウソウ
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注記
参考文献: p473-477
年表: p485-497
索引: p498-505
内容説明・目次
内容説明
追い込まれる大学、未来に向け創造しよう、真の自主性を。3人の元国立大学学長による、「国立大学法人化」の歴史検証と未来への提言。2004年に始まった国立大学法人化は、文系学部(大学院)の廃止・転換問題や、競争的資金をめぐる大学間の競争・淘汰による格差拡大、若手研究者の不足など、自由な学問機関としての大学の役割を奪っている。90年代後半の法人化をめぐる論議に現職として関わり、法人化後も大学運営の現場にあって、問い続けてきた元学長の経験・観察・分析を通して国立大学法人化制度のもつ本質に鋭くメスを入れ、自主性・自律性を重んじたこれからの大学のあり方を提言する渾身の一冊。
目次
- 国立大学の今日
- 第1部 国立大学法人制度はいかに形成されたか(国立大学法人法の制定過程;国会審議が明らかにしたこと;国立大学法人制度の検討 ほか)
- 第2部 法人化で国立大学はこう変わった(大学の運営組織とガバナンス強化;中期目標・計画、年度計画;国立大学法人評価の制度と機能 ほか)
- 第3部 損なわれた大学の自主性・自律性(追い込まれる大学の現実;大学の「自主性・自律性」を問う;これからの国立大学—ポスト法人化を目指して)
- 特別寄稿 戦後七〇年の夏に想う(福島大学名誉教授・吉原泰助)
「BOOKデータベース」 より