外法箱
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外法箱
(電撃文庫, 2541 . ノロワレ ; 2)
アスキー・メディアワークス , 角川グループホールディングス(発売), 2013.5
- タイトル読み
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ゲホウバコ
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著作目録あり
内容説明・目次
内容説明
「また自分の知らない風習か…」同級生・日高護の祖母の葬式に出席した真木現人は、そこで騒ぎに巻き込まれる。部外者であるはずの少女が発したこと—それは日高が過去に祖母から聞いていた『神様の入った箱』を差し出せというものだった。一方で現人の双子の兄・夢人は、その箱と同時に日高の家系にも興味を持ち始める。それは七谷という土地で脈々と引き継がれている『憑き物筋』で、呪いの本尊をその箱に収めているという。兄の話に怒りを覚える現人だが、呪いはすでに浸蝕を始めていた。現人が通う高校に巻き起こる怪異、そして—。甲田学人が放つ呪いの物語、第2幕。
「BOOKデータベース」 より