世界史を変えた詐欺師たち
著者
書誌事項
世界史を変えた詐欺師たち
(文春新書, 1174)
文藝春秋, 2018.7
- タイトル別名
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世界史を変えた詐欺師たち
- タイトル読み
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セカイシ オ カエタ サギシ タチ
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注記
参考文献: p324-333
内容説明・目次
内容説明
ケインズ、ロスチャイルド、グリーンスパン、ソロス…。本書に登場する“詐欺師”の面々は、堂々たる“表”の経済の主役でもある。「経済政策の祖」にして亡国的バブル事件を引き起こしたジョン・ローからビットコインを創った謎の人物「サトシ・ナカモト」まで。世界を騙したトリックを暴け!
目次
- プロローグ—巨大な詐欺は詐欺でなくなる
- ジョン・ロー—フランスの財政赤字に挑戦した「賭博師」
- アイザック・ニュートン—天才の二つの錬金術
- ベンジャミン・フランクリン—米国紙幣の「父」の希望と悪夢
- ネイサン・ロスチャイルド—ナポレオン戦争で台頭した金融政商
- チャールズ・ポンジ—ただの詐欺師が生んだ「国家的詐欺」の手法
- ヒャルマー・シャハト—敗戦国ドイツで振るった「魔術」の正体
- ジョン・M・ケインズ—「ジョン・ローの再来」インサイダー取引に手を出した大経済学者
- ジョージ・ソロス—世界の金融当局を「味方」にしたヘッジ・ファンド
- ケネス・レイ—史上最大の倒産エンロンの内幕
- アラン・グリーンスパン—バブル「形成者」にして「始末人」の欺瞞
- サトシ・ナカモト—新しい通貨の「神」か、金融詐欺の「悪魔」か
- エピローグ—国民の信頼を裏切る「サギノミクス」
「BOOKデータベース」 より