ロシアと黒海・地中海世界 : 人と文化の交流史

書誌事項

ロシアと黒海・地中海世界 : 人と文化の交流史

松木栄三著

風行社, 2018.6

タイトル別名

ロシアと黒海地中海世界 : 人と文化の交流史

タイトル読み

ロシア ト コッカイ チチュウカイ セカイ : ヒト ト ブンカ ノ コウリュウシ

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注記

著作目録: p273-279

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

クリミアなど黒海から東地中海にわたる領域は、中近世のロシアにとって、ビザンツ、モンゴル、オスマン諸帝国やイタリアとの交易・交流の舞台であった。そこはまた、多くのロシア人が奴隷として拉致されてゆく経路でもあった。

目次

  • 第1部 ロシアと黒海・地中海(一四‐一五世紀)(ロシア=地中海関係史の一断面—一五世紀のロシアとイタリア人;一四‐一五世紀の黒海沿岸とロシア;ノヴゴロド大主教の白頭巾—一四‐一五世紀のノヴゴロドと地中海世界)
  • 第2部 モスクワ国家と東方イスラム世界(一六‐一七世紀)(ロシア史とタタール問題;モスクワ国家の外交慣習;クリミア・タタールとロシア人「捕虜奴隷」—一六‐一七世紀のロシア=黒海・地中海関係から ほか)
  • 第3部 ロシア人の東方聖地巡礼とアトス(一二‐一七世紀)(中世ロシア人の東方聖地「巡礼」—一二‐一五世紀の旅行記録から;あるロシア人捕虜奴隷の東方聖地巡礼;聖山アトスのロシア人修道院—その歴史素描)

「BOOKデータベース」 より

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