簡帛文献からみる初期道家思想の新展開
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簡帛文献からみる初期道家思想の新展開
東京堂出版, 2018.7
- タイトル別名
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New spread of Taoism in the early period by studying excavated materials of bamboo and silk
- タイトル読み
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カンパク ブンケン カラ ミル ショキ ドウカ シソウ ノ シンテンカイ
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内容説明・目次
内容説明
中国思想史に新たな視座を提供する画期的な研究。考古学の成果を取り入れ、新出土資料と伝世文献を関連付けて初期の道家思想を再検証する。
目次
- 序論 出土文献、ならびに道家の宇宙観と人間社会観についての再検討
- 第1章 道と事物の自然—老子「道法自然」の意義について
- 第2章 『太一生水』における宇宙生成モデルと天道観
- 第3章 『恒先』の宇宙観、ならびに人間社会観の構造
- 第4章 『凡物流形』の生成、および自然と聖人—「一」をめぐる考察と帰属学派について
- 第5章 黄老学の法哲学の原理と公共性、および法律共同体の理想—なぜ「道」と「法」の統治なのか
「BOOKデータベース」 より