ベートーヴェン像再構築

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ベートーヴェン像再構築

大崎滋生著

春秋社, 2018.6

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タイトル別名

Beethoven

ベートーヴェン像 : 再構築

タイトル読み

ベートーヴェン ゾウ サイコウチク

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注記

出版作品一覧表: 3(p[1187]-1206)

索引: 3(p[1207]-1299)

内容説明・目次

内容説明

最新の基礎研究—「書簡交換全集」「会話帖全集」「楽譜新全集」校訂報告の全的把握と「新作品目録」によって実現した全く新しいベートーヴェン像の地平。

目次

  • 序章
  • 第1部 体系的考察(スケッチ研究の意味するもの;「作品の完成」について;「作曲の完了」と「創作活動の完了」の間にあるもの—シンフォニー第5番を例にして;ベートーヴェンの創作活動としての楽譜出版;各出版社との関係概容 ほか)
  • 第2部 歴史的考察(ボン時代1 ケルン大司教選帝侯ボン宮廷—ケルンとボンの関係/権力トライアングル;ボン時代2 最初期(1782‐86年)の創作—年齢問題/“第1回ヴィーン旅行”の全面的見直し/ライヒャとの交友/宮廷オペラ団上演への参加;ボン時代3 ボン時代後期の諸作品—とくにヨーゼフ2世葬送カンタータ、レオポルト2世戴冠カンタータ・騎士バレエについて/ハイドンのボン来訪/ヴィーンへの旅立ち;1790年代 ヴィーン音楽界の一般状況—ベートーヴェン到着当時のヴィーン音楽界の実力者・ライヴァルたち;1793〜95年 ヴィーンでの再出発—作品1の作曲・出版はいつか/ベートーヴェンとハイドンとの関係について/逸話によって創出された対立関係 ほか)
  • 終章 ベートーヴェンの経済生活について—1827年最後の日々/遺言と遺産 そこから経済生活を遡る

「BOOKデータベース」 より

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