書誌事項

赤い風

梶よう子著

文藝春秋, 2018.7

タイトル読み

アカイ カゼ

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注記

参考文献: 巻末

「埼玉新聞」2017年6月-10月連載, 単行本化にあたり加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

徳川綱吉の治世下、川越藩の領内では、牛馬のための飼料や堆肥のための草を採取する秣場で、農民同士の諍いが絶えなかった。百姓の倅・正蔵も十のとき、男五人に襲われ、父・吉二郎を亡くした。新たに川越藩主となった柳沢保明(のちの吉保)は、側近の筆頭家老・曾根権太夫、懐刀の荻生惣右衛門(徂徠)を送りこみ、その地を畑地として開拓するよう命じる。果たしてその狙いは、領民の生活を豊かにするためなのか、それとも年貢を徴収し将軍・綱吉の歓心を買うためなのか—。埼玉新聞連載の話題作!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2651899X
  • ISBN
    • 9784163908663
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    365p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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