「うつ」の舞台
著者
書誌事項
「うつ」の舞台
弘文堂, 2018.7
- タイトル別名
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うつの舞台
- タイトル読み
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ウツ ノ ブタイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
神経科学、ゲノム科学の発展と心理学的・精神病理学的アプローチが交錯し、混沌としているかに見えるうつ病論。これらを単純な二項対立とはせず、相互に有効な知見へと昇華させるにはどうしたらよいのか。精神病理学、精神療法、社会精神医学、神経科学の各専門家が相互討議を踏まえて執筆した論文を集約した、最新・最高水準のうつ病・気分障害論。
目次
- 1 社会の中のうつ(現代の「若者心性」から見た「うつ」の構造;楕円幻想—うつ病のナルシシズム試論)
- 2 心理的アプローチ(精神分析からみた鬱病臨床—パーソナルな覚書;対人関係療法(IPT)—対人関係によるストレスを解消し、ソーシャル・サポートを育てる、エビデンス・ベイストな治療法)
- 3 生物学の最先端(うつ病・双極性障害は神経生物学で理解できるか;DNAメチル化からみたうつ病の病態)
- 4 文化と精神(「新しい精神の科学」で語る「うつの起源と未来社会の物語」;悲哀、うつ、うつ病—その進化的意味)
「BOOKデータベース」 より