江戸時代の「不都合すぎる真実」 : 日本を三流にした徳川の過ち
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書誌事項
江戸時代の「不都合すぎる真実」 : 日本を三流にした徳川の過ち
(PHP文庫, [や22-7])
PHP研究所, 2018.6
- タイトル別名
-
江戸時代の不都合すぎる真実 : 日本を三流にした徳川の過ち
- タイトル読み
-
エド ジダイ ノ フツゴウスギル シンジツ : ニホン オ サンリュウ ニ シタ トクガワ ノ アヤマチ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
年表: p26, 290
参考文献などについて: p291-293
内容説明・目次
内容説明
天下泰平の世が長く続き、環境にもエコロジー、人情味にあふれる江戸時代を「理想の社会」と憧れる日本人は多いが、本当だろうか?本書は、「特権階級的に恵まれた江戸市民の暮らし」「鎖国はオランダに騙されただけ」「全国はげ山だらけの自然破壊」など、徳川300年の治世の“不都合すぎる真実”を明らかにする。時代劇や小説で知る江戸時代のイメージが決定的に覆される一冊。
目次
- プロローグ 「江戸時代礼賛論」を全面的に否定する理由
- 第1章 豊臣の天下はなぜ短命だったのか?—「織田株式会社」のサラリーマン社長であるがゆえの限界
- 第2章 関ヶ原で西軍が負けた失敗の本質—辛抱強く相手の失敗を待ったことが、家康成功の鍵
- 第3章 世界史から鎖国の原因と功罪を解き明かす—オランダに騙されて、貿易を独占されただけ
- 第4章 徳川家康の祖法を守って「じり貧300年」—同じことだけすれば「カエルの楽園」だ
- 第5章 「日本は300の国からなっていた」という伝説—江戸時代には藩も天領もなかった
- 第6章 武士道とは縁遠い、江戸時代の普通の武士たち—士族は明治になってできた制度で、足軽は武士ではない
- 第7章 江戸時代と現代の北朝鮮はこんなに似ている—日本は世界の文明の進歩から取り残され、一流国から三流国へ
- 第8章 西郷どんの視点から見た幕末維新—吉田松陰・坂本龍馬・西郷隆盛は「偶然の勝者」ではない
「BOOKデータベース」 より