石造仁王像
著者
書誌事項
石造仁王像
青娥書房, 2018.1
- タイトル別名
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石造仁王 (におう) 像
- タイトル読み
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セキゾウ ニオウゾウ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
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注記
著者「高野」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
参考文献: p132-133
内容説明・目次
内容説明
石造仁王像を目の当たりにしたことがありますか?その前に立ちつくしたことがありますか?日本全国の石造仁王像は673か所、1369体あるといわれる。本書はそのうち665か所、1359体を駆け巡って取材した類まれな、空前絶後の記録集といってよいだろう。石仏ワールドのなかでは、今まで注目されなかった仁王だが、像の前に立てばおのずから、また見れば見るほど、知れば知るほどその背後の広さ深さが秘められていることに驚かされる。この本はその驚きの魅力がこれでもかとあふれている。石造仁王像の写真とともに、その詳細な解説、全国石造仁王像一覧表を付して、日本の石造仁王像の解明を試みる。
目次
- 序章 石造仁王像は国東半島と南九州に集中している(石造仁王像は基本的に屋外に鎮座;最初に出現した仁王は)
- 第1章 石造仁王像の楽しみ方(第一印象を楽しむ;喜怒哀楽と面影 ほか)
- 第2章 中世の石造仁王像(丸彫り像以前に生まれた石造仁王像;丸彫り石造仁王像の出現)
- 第3章 江戸時代・近代の石造仁王像(国東半島の石造仁王像;国東半島を除く大分県の石造仁王像 ほか)
- 資料編(近代までの石造仁王像全国数;年代の古い石造仁王像 ほか)
「BOOKデータベース」 より