オランウータン : 森の哲人は子育ての達人
著者
書誌事項
オランウータン : 森の哲人は子育ての達人
東京大学出版会, 2018.7
- タイトル別名
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Orangutan : the philosopher of the forest is a master at parenting
Orangutan
- タイトル読み
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オランウータン : モリ ノ テツジン ワ コソダテ ノ タツジン
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
引用文献: 巻末p1-17
内容説明・目次
内容説明
オランウータンほど不思議で難解な霊長類はいない。人間に近縁なのに群れをつくらず、単独生活をする霊長類と違ってオスがメスの2倍も大きい。その秘密は独特な形態や生理にあることを、著者はまず動物園での周到な観察で見抜き、続いて困難なフィールド調査に挑んだ。人間とは真逆な社会の特徴や理解困難な行動が次々に現れる。現場で感動し、疑問を抱き、解いていくフィールドワークの興奮が伝わってくる名著。
目次
- プロローグ アジアの隣人
- 第1章 無視された類人猿との出会い—動物園のオランウータン
- 第2章 動物園と野生のはざまで—半野生のオランウータン
- 第3章 森の哲人のすみか—野生のオランウータン
- 第4章 孤独だけど孤立しない—オランウータンの社会
- 第5章 究極の孤育て—オランウータンの子育て
- 第6章 オラウンウータンの現状と未来
- エピローグ これからのオランウータン調査研究
「BOOKデータベース」 より