あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅

書誌事項

あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅

城戸久枝著

(新潮文庫, 10996, き-46-0)

新潮社, 2018.8

タイトル読み

アノ センソウ カラ トオク ハナレテ : ワタクシ ニ ツナガル レキシ オ タドル タビ

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p560-562

内容説明・目次

内容説明

父は戦争孤児だった。満州で家族と生き別れ、中国人として育てられた。文化大革命の嵐が吹き荒れるさなか、自力で祖国日本への帰国を果たすが、それは自分を守り、育ててくれた、優しい養母との長い別れも意味していた。父の半生を知りたい。21歳の秋、私は中国へ旅立った—。家族の歴史と運命を描き出し、戦争と人間の真実に迫る。圧倒的評価でノンフィクション賞3冠に輝いた不朽の傑作。

目次

  • プロローグ ロング・アンド・ワインディングロード
  • 第1部 家族への道“父の時代”(遠い記憶;失意の底から;心、震わせて;幾つもの絆)
  • インターミッション
  • 第2部 戦後の果て“私の時代”(父の生きた証;傷だらけの世界;歴史を生きる者たち;満州国軍と祖父;運命の牡丹江)
  • エピローグ 精神のリレー

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ