あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅
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書誌事項
あの戦争から遠く離れて : 私につながる歴史をたどる旅
(新潮文庫, 10996,
新潮社, 2018.8
- タイトル読み
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アノ センソウ カラ トオク ハナレテ : ワタクシ ニ ツナガル レキシ オ タドル タビ
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注記
参考文献: p560-562
内容説明・目次
内容説明
父は戦争孤児だった。満州で家族と生き別れ、中国人として育てられた。文化大革命の嵐が吹き荒れるさなか、自力で祖国日本への帰国を果たすが、それは自分を守り、育ててくれた、優しい養母との長い別れも意味していた。父の半生を知りたい。21歳の秋、私は中国へ旅立った—。家族の歴史と運命を描き出し、戦争と人間の真実に迫る。圧倒的評価でノンフィクション賞3冠に輝いた不朽の傑作。
目次
- プロローグ ロング・アンド・ワインディングロード
- 第1部 家族への道“父の時代”(遠い記憶;失意の底から;心、震わせて;幾つもの絆)
- インターミッション
- 第2部 戦後の果て“私の時代”(父の生きた証;傷だらけの世界;歴史を生きる者たち;満州国軍と祖父;運命の牡丹江)
- エピローグ 精神のリレー
「BOOKデータベース」 より