できすぎた話
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できすぎた話
(新潮文庫, 10970,
新潮社, 2018.8
- タイトル読み
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デキスギタ ハナシ
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注記
単行本は平成28年1月、新潮社より刊行された
内容説明・目次
内容説明
さる人は言った。「語学ができるほど、だんだんバカになる人間のほうがむしろ多い」。小学校からの英語教育は非常に罪深い、愚民化政策だ。名著を読む時間が取れず、教養が身につかないからだ。昨今蔓延るグローバリズムの下では教養や品性など、どうでも良いらしい。だがこのままでは日本の国力はかならず減衰する。国家百年の計を弁えぬ、頓珍漢は黙れ!憂慮と怒りの週刊新潮人気コラム。
目次
- 第1章 祖国に対する誇りと自信(世界一の光と影;スコットランドの誇り ほか)
- 第2章 国民エネルギーの壮大な無駄(神様の御高見;私は大いに慌てた ほか)
- 第3章 人生とは別れの堆積(グローバル人材という幻想;渾身のジャンプ ほか)
- 第4章 国家百年の計をわきまえぬ頓珍漢(人間を育てずして;無言の圧力 ほか)
- 第5章 文明は後戻りできない(指させばふと消えて;孤高のテノール ほか)
「BOOKデータベース」 より