玉砕の島ペリリュー : 生還兵34人の証言
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玉砕の島ペリリュー : 生還兵34人の証言
PHPエディターズ・グループ , PHP研究所 (発売), 2018.7
- タイトル別名
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証言記録生還 : 玉砕の島ペリリュー戦記
ペリリュー : 玉砕の島 : 生還兵34人の証言
- タイトル読み
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ギョクサイ ノ シマ ペリリュー : セイカンヘイ 34ニン ノ ショウゲン
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注記
「証言記録生還 : 玉砕の島ペリリュー戦記」(学研パブリッシング 2010年刊) を加筆修正・改題のうえ復刊したもの
内容説明・目次
内容説明
昭和十九年(一九四四)九月十五日、ペリリュー島の日本軍守備隊(総兵力九八三八名)は、延べ四万二〇〇〇の米軍の強襲を受け、文字どおりの死闘を開始した。戦いの帰趨は、七十四日後の十一月二十四日に日本軍守備隊長の自決をもって決するが、実は、戦いはその後もつづいていたのである。戦後の昭和二十二年(一九四七)四月、ペリリュー島のジャングルや洞窟の中から武装した三四名の日本兵が、米軍と家族の必死の救出作戦に応じて“投降”してきたのである。本書は、この三四人の証言をもとに、ペリリュー島における日米の死闘から奇跡の生還までを克明に描いたものである。
目次
- 序章 五十年目の玉砕地—ペリリュー島と生還兵たち
- 第1章 死出の旅—極寒の満州から赤道直下のパラオへ
- 第2章 オレンジビーチの死闘—生還兵が証言する水際の攻防戦
- 第3章 敵前逆上陸—歩兵第十五連隊第二大隊の死地奪還作戦
- 第4章 玉砕—暗号電文が伝えるペリリュー地区隊の最期
- 第5章 敗残の洞窟生活—米軍占領下の孤島で生きていた日本兵
- 第6章 奇跡の投降—昭和二十二年四月、日本兵三四名投降
- 終章 祖国—祖国日本に翻弄された三四人の戦後
「BOOKデータベース」 より