企業にはびこる名ばかり産業医
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企業にはびこる名ばかり産業医
(経営者新書, 199)
幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2018.5
- タイトル読み
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キギョウ ニ ハビコル ナバカリ サンギョウイ
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内容説明・目次
内容説明
従業員の健康を守ることで労働生産性を上げる「健康経営」という考え方が、大手企業を中心に広まりつつある。こうした流れを受け、働く人の健康を守る専門家「産業医」の活躍に期待が寄せられているが、健康増進につながっているケースは一部に限られているのが現状だ。本書では「産業保健制度の概要」と「事業所と医師の側から見た問題点」を分析・整理。これからの産業保健のあるべき姿を提言する。
目次
- 第1章 社員の健康を維持し、生産性向上を図る「健康経営」。そのキーマンとなる「産業医」が機能不全に陥っている(働く人の健康を経営課題と捉える「健康経営」;「働き方改革」で注目が高まる産業医 ほか)
- 第2章 有名無実。企業にはびこる“名ばかる産業医”(大企業と中小企業で異なる産業医の認識;「名義貸し」が横行する理由 ほか)
- 第3章 現場と懸け離れた産業医認定資格—活躍の場がない6万人の有資格者たち(産業医の資格をもつ医師は、約9万人;臨床ではできない予防医学の専門家 ほか)
- 第4章 有名無実と化す産業医を機能させるために—企業・医師が取り組むべきこと(これからの時代に求められる「健康経営」とは;健康経営に力を入れている大企業の取り組み ほか)
- 第5章 限られた人材を活かすために—産業医の活躍が企業の発展には不可欠(産業医導入の流れと、実践企業の事例;目指すところは「労働生産性向上」「リスクヘッジ」「医療費削減」 ほか)
「BOOKデータベース」 より