八幡さんの正体 : 八幡信仰と日本人

書誌事項

八幡さんの正体 : 八幡信仰と日本人

鍛代敏雄著

(歴史新書)

洋泉社, 2018.7

タイトル読み

ハチマンサン ノ ショウタイ : ハチマン シンコウ ト ニホンジン

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注記

参考文献: p206-207

内容説明・目次

内容説明

ピンチに陥った人が唱える「八幡大菩薩」というおまじない。「八幡神」と「大菩薩」を組み合わせる、“神様、仏様、どうかお願い”というお祈りである。では、八幡大菩薩は神なのか仏なのか?八幡様は九州宇佐から都に突如現れた。その後、勢力を全国へと伸ばしていく。やがて、時の権力者・源氏と深くかかわり、武士の守護神に祀られる。正解は、八幡様は神でもあり、仏でもあった。謎の多い国家神の実像に迫ることで、日本一数の多い神社の秘密を解き明かす。

目次

  • 第1章 八幡神話の世界(そもそも“八幡”とは何か;鳩はどうして八幡さんの使いなのか ほか)
  • 第2章 天下の宗廟(平安京の王城鎮守になった理由は;八幡さんは征夷大将軍の軍神だった ほか)
  • 第3章 祭祀と造営(放生会はどのような勅祭か;臨時祭はなぜはじまったのか ほか)
  • 第4章 八幡信仰のかたち(河内源氏と八幡信仰の謎;頼朝が鶴岡を創建した理由 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26557641
  • ISBN
    • 9784800314826
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    207p, 図版[2]p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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