壊れながら立ち上がり続ける : 個の変容の哲学
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壊れながら立ち上がり続ける : 個の変容の哲学
青土社, 2018.8
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壊れながら立ち上がり続ける : 個の変容の哲学
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コワレナガラ タチアガリツズケル : コ ノ ヘンヨウ ノ テツガク
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Description and Table of Contents
Description
世界が今より善く、豊かに、美しくなるよう行為することは何より大切なことである。しかしそのはるか手前で、自らの存在に歯ぎしりし、苦しみ、どうしても前に進めなくなる個体がどのような世界にも存在してしまう。そうした個体には世界が変わるのを待つ余裕すらない。みずから変わってみるしかない。個体の変容をロマン主義の夢に封じ込めてはいけない理由がここにある。
Table of Contents
- 1 哲学を臨床解剖する(「働き」—働きの存在論;「個体」—個体の哲学;「体験」—体験の活用;「意識」—意識の行方;「身体」—二二世紀身体論)
- 2 臨床の経験を哲学する(「操作」—臨床とその影;「ナラティブ」—物語は経験をどう変容させるか?;「プロセス」—「臨床‐内‐存在」の現象学;「技」—ある理学療法士の臨床から;「臨床空間」—臨床空間再考)
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