戦闘戦史 : 最前線の戦術と指揮官の決断

著者

    • 樋口, 隆晴 ヒグチ, タカハル

書誌事項

戦闘戦史 : 最前線の戦術と指揮官の決断

樋口隆晴著

作品社, 2018.6

タイトル読み

セントウ センシ : サイゼンセン ノ センジュツ ト シキカン ノ ケツダン

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内容説明・目次

内容説明

恐怖と興奮が渦巻く「現場」で野戦指揮官たちは、その刹那、どう部下を統率し、いかに決断したのか?ガダルカナル、ペリリュー島、嘉数高地、ノモンハン、占守島など、生々しい“戦闘”の現場から、「戦略論」のみでは見えないリーダシップの本質に迫る戦術部隊の戦例を専門的にあつかった“最前線の戦史”、初の書籍化。

目次

  • 仙台第二師団、弓張嶺の夜襲—史上空前の快挙とよばれた“夜襲神話”の誕生
  • 盧溝橋事件—一木清直の戦いと“ドクトリン”の勝利
  • ガダルカナル島 一木支隊の全滅—一木清直の戦いと、“ドクトリン”の敗北
  • 兵は「機動」にあり—島田戦車隊スリム殲滅戦
  • 血で飾られた砂糖菓子の丘—第22海兵連隊沖縄戦シュガーローフ・ヒルの戦い
  • 歩兵第五十七連隊、リモン峠の勝利と敗北—レイテ決戦の先鋒が迷い込んだ「戦場の霧」
  • “陸軍の真珠湾”開戦劈頭の強襲上陸—歩兵第五十六連隊のコタバル上陸作戦
  • 戦車第一連隊の苦い勝利—M3軽戦車VS.九七式中戦車、ビルマ・ウンドウィン戦車戦
  • オールド・ブリードを追い詰めた海岸への逆襲—ペリリュー島守備隊、最初の一日
  • 沖縄 嘉数高地の陣地防御—アメリカ軍、戦車二二両喪失!!「あの忌々しい丘」と呼ばれた高地争奪戦〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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