マーシャル、父の戦場 : ある日本兵の日記をめぐる歴史実践
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書誌事項
マーシャル、父の戦場 : ある日本兵の日記をめぐる歴史実践
みずき書林, 2018.7
- タイトル別名
-
The Marshall Islands, my father's battlefield : a journey of historical practice around a Japanese soldier's diary
マーシャル父の戦場 : ある日本兵の日記をめぐる歴史実践
- タイトル読み
-
マーシャル、チチ ノ センジョウ : アル ニホンヘイ ノ ニッキ オ メグル レキシ ジッセン
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
“70年以上前に・南洋で・餓死した”日本人といまをつなぐ、“想像力”の歴史社会学。
目次
- 巻頭特別インタビュー 名もなき人びとへの想像力—平和のための芸術(大林宣彦)
- 第1章 冨五郎をめぐる歴史—近代日本と南洋群島
- 第2章 南洋と日本をつなぐ—日記解読のはじまり
- 第3章 冨五郎日記に導かれて—わたしの“タリナイ”
- 第4章 ドキュメンタリー映画『タリナイ』誕生
- 第5章 兵士としての冨五郎の心理—従軍日記・遺書に見る日本兵の死生観
- 第6章 冨五郎日記を体験する—佐藤冨五郎、三九年の生涯
- 第7章 古代史と現代史をつなぐ‐日記解読のおわり—「佐藤冨五郎日記」を映し出す‐赤外線観察を通じて考えたこと
- 第8章 マーシャルをめぐる世界と私(誰が海を閉じたのか?—日米間における記憶喪失の群島;マーシャル諸島の民からみつめる戦争・核・環境—第二次世界大戦と「その後」)
- 第9章 歴史をつないでいく意志—日本と南洋‐餓死した兵士の声を伝える
「BOOKデータベース」 より