何ものにも縛られないための政治学 : 権力の脱構成

Bibliographic Information

何ものにも縛られないための政治学 : 権力の脱構成

栗原康著

KADOKAWA, 2018.7

Title Transcription

ナニモノ ニモ シバラレナイ タメ ノ セイジガク : ケンリョク ノ ダツコウセイ

Available at  / 55 libraries

Note

主要参考文献: p363-366

Description and Table of Contents

Description

“自由で民主主義的な社会”であるはずなのに、私たちはまったく自由を感じられずにおり、逆に束縛感を覚えている。この不快な状況を打破する鍵がアナキズムだ。これは「支配されない状態」をめざす考えである。過去の思想と実践をわかりやすく振り返りつつ、現代社会の支配のルールを破戒する。『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』で旋風を巻き起こしたアナキズム研究者が放つ“無強制”の政治学。ゼロ憲法を宣言する!

Table of Contents

  • 第1章 社会契約っていつしたの?(ぼくは毎日、過去の天気予報をみています;一票、一票って、うるせえんだよ ほか)
  • 第2章 自由をぶっとばせ(われわれは都会の原始人だ;窃盗をするということは、奴隷を解放するのとおなじことだ 義をもってやれ!!! ほか)
  • 第3章 革命はただのっかるものだ(動物なめんな、さあ生くぞ!;おまえが舵をとれ—バクーニンのパリ・コミューン論 ほか)
  • 第4章 革命はどうやっちゃいけないのか(こん棒をもったサルの群れ;革命家は革命を殺す ギロチン、ギロチンでございます ほか)
  • 第5章 ゼロ憲法を宣言する(いつも心に盗んだバイクを;孤独の歌をうたえ、やっせんぼ! ほか)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB26574323
  • ISBN
    • 9784041061251
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    366p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top