アガンベンの身振り
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アガンベンの身振り
(シリーズ「哲学への扉」)
月曜社, 2018.7
- タイトル読み
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アガンベン ノ ミブリ
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注記
アガンベンの著作: p172-174
内容説明・目次
内容説明
国境を越えて活躍するイタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンとは何者か。20年にわたる“ホモ・サケル”計画が完結し—正確に言えば“放棄”され—、近年には初の自伝『書斎の自画像』が出版された。これらを機に、“ホモ・サケル”全4巻9分冊とはいったい何だったのかをあらためて振り返り、その他の著作も再読することによって、自伝におけるアガンベンの告白「わたしはエピゴーネンである」の真意を探るとともに、ドイツの哲学者(ハイデガー、ベンヤミン)やフランスの哲学者(フーコー、ドゥルーズ、デリダ)たちとの、屈折した特異な関係にも迫る。
目次
- 「ホモ・サケル」計画とは何か?
- アガンベンはハイデガーをどのように読んでいるのか?(「現存在」と「声」;「芸術作品の根源」と「リズム」 ほか)
- アガンベンの身振り—ハイデガーとベンヤミンのあいだで(インファンティアと「言語活動の経験/実験」;言語と政治の閾で—一九八〇年代のアガンベン ほか)
- アガンベンとフランス現代思想(「グラマトロジー」批判;「決定不可能性」をめぐって ほか)
- 「人間とは映画を見に行く動物のことである」—アガンベンと映画
「BOOKデータベース」 より