小田急1800形 : 昭和の小田急を支えた大量輸送時代の申し子
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小田急1800形 : 昭和の小田急を支えた大量輸送時代の申し子
(戎光祥レイルウェイリブレット, 4)
戎光祥出版, 2018.7
- タイトル読み
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オダキュウ 1800ガタ : ショウワ ノ オダキュウ オ ササエタ タイリョウ ユソウ ジダイ ノ モウシゴ
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内容説明・目次
内容説明
終戦直後、国(運輸省)が私鉄各社に割り当てた63形電車をベースとした通勤電車が続々と納入された。小田急1800形もその一つで、1946(昭和21)年に入線以来、同社の輸送改善に大きく寄与していく。1981(昭和56)年の引退まで数々の改造を重ねて時代にあわせたカスタマイズが実施されるものの、切妻形状の前面やグローブ型ベンチレーターなど旧型国電らしさは晩年まで残しており、小田急では異色の存在であった。本書では、小田急電鉄OBで鉄道に関する著作を多数発表している生方良雄氏が、資料・図面を用いて本形式を徹底解説する。
目次
- 戦前の輸送需要の高まり
- 戦時体制下の輸送
- 63形誕生と私鉄への入線
- 63形とはどんな電車
- 混雑対策と省資源の設計
- 戦時中国鉄20m車両の入線検査
- 63形小田原線に入る
- 私鉄に入った63形
- 名鉄から3編成購入
- 63形購入、大東急の裏話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より