ベックの統合失調症の認知療法
著者
書誌事項
ベックの統合失調症の認知療法
(認知療法シリーズ)
岩崎学術出版社, 2018.5
- タイトル別名
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Schizophrenia : cognitive theory, research, and therapy
統合失調症の認知療法 : ベックの
- タイトル読み
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ベック ノ トウゴウ シッチョウショウ ノ ニンチ リョウホウ
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注記
その他の共著者: ニール・A・レクター, ニール・ストーラー, ポール・グラント
監訳: 大野裕
標題紙裏のオリジナルタイトル (誤植) : Schizopherenia : cognitive theory, research, and therapy
参考文献: p381-420
内容説明・目次
内容説明
本書は膨大な研究をもとにした統合失調症の概観に始まり、(1)症状(妄想、幻覚、思考障害、陰性症状)について認知的概念化を含めた理解を進めること、(2)症候学的理解と臨床経験とに基づいた認知的アセスメントと治療の提案をすること、(3)生物学的研究と心理学的側面に関する研究とを統合した統合認知モデルを提示すること、の3つを柱に構成される。本書はベック認知療法の集大成である。認知行動療法のエッセンスを統合失調症の治療で生かすときの重要な知見が多く紹介され、保健や医療、福祉に携わる多くの人の役に立つであろう。
目次
- 統合失調症とは
- 生物学的な要因
- 妄想の認知的概念化
- 幻聴の認知的概念化
- 陰性症状の認知的概念化
- 形式的思考障害の認知的概念化
- アセスメント
- 関係づくりと治療関係の促進
- 妄想の認知的アセスメントと治療
- 幻聴の認知的アセスメントと治療
- 陰性症状の認知的アセスメントと治療
- 形式的思考障害の認知的アセスメントと治療
- 認知漁法と薬物療法
- 統合失調症の統合認知モデル
- 付録
「BOOKデータベース」 より