精神病理の形而上学
著者
書誌事項
精神病理の形而上学
学樹書院, 2018.7
- タイトル別名
-
A metaphysics of psychopathology
- タイトル読み
-
セイシン ビョウリ ノ ケイジジョウガク
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注記
その他の訳者: 深尾憲二朗, 村井俊哉, 山岸洋
原著の出版事項: MIT Press, 2014
文献: p[315]-335
内容説明・目次
内容説明
多重人格障害、心的外傷後ストレス障害、パーソナリティ障害といった「精神疾患」は本当に存在するのだろうか、と問われることがある。しかしながら、こうした問いを提起すること自体の妥当性が問われることはあまりない。著者は、精神科疾患の定義や分類を素材に、実在や真理といった哲学概念を検討し、今日の精神医学の根底にある理論的基盤に接近する。
目次
- はじめに—サイエンス・ウォーズ、精神医学、実在論の問題
- 科学に触発されたプラグマティズム
- 道具的唯名論
- 心理学的本質主義と科学的本質主義
- 場違いな直解主義
- 直解主義と権威への不信
- 客観性は、経験の外部ではなく、経験の内部にある
- 精神科疾患の分類と概念
- 四つの概念的抽象化—自然種、歴史的概念、規範的概念、実践種
- 悲嘆は本当に疾患なのか?
- 自己愛性パーソなり生涯は実在するか?
- 精神医学、進歩、形而上学
「BOOKデータベース」 より