戦慄の記録インパール
著者
書誌事項
戦慄の記録インパール
岩波書店, 2018.7
- タイトル別名
-
戦慄の記録 : インパール
- タイトル読み
-
センリツ ノ キロク インパール
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注記
参考・参照文献一覧: p229-230
内容説明・目次
内容説明
川幅六〇〇メートルの大河と二〇〇〇メートル級の山々を越え、インドのイギリス軍の拠点インパール攻略を目指した日本軍。三万人もの死者を出したといわれる作戦は、どのように立案・遂行されたのか。第一五軍司令官・牟田口廉也中将の肉声、司令部の状況を詳細に記録した元少尉の日誌、生き延びた兵士たちの証言などを通じて、太平洋戦争で最も無謀といわれる作戦の全貌に迫る。
目次
- 序章
- 第1章 “責任なき”作戦認可
- 第2章 度外視された“兵站”
- 第3章 消耗する兵士たち—軽視されてゆく“命”
- 第4章 遙かなるインパール—総突撃の果てに
- 第5章 遅れた“作戦中止”
- 第6章 地獄の撤退路—白骨街道で何があったのか
- 第7章 責任をとらなかった指導者たち
- 終章 帰還兵たちの戦後
- おわりに—異例の反響
「BOOKデータベース」 より