エロスの畸形学
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書誌事項
エロスの畸形学
(TH series advanced, . 禁断異系の美術館 / 相馬俊樹著||キンダン イケイ ノ ビジュツカン ; 1)
アトリエサード , 書苑新社 (発売), 2009.3
- タイトル読み
-
エロス ノ キケイガク
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内容説明・目次
内容説明
情報があふれ返つているこの時代だからこそ、かつての澁澤龍彦や種村季弘らのように道標を示してくれる存在が必要なのであり、とりわけ埋もれたり排除されがちな異系の作家に関しては、その重要性は高い。本書は、その貴重な成果のひとつであると言えよう。長年にわたって異系の作家ばかりを追い続けてきた相馬俊樹ならではの見地で、非常に興味深い作家たちがここに集められ、それらの図像に秘められた美学が丹念に解題されている。
目次
- 1 perverted vision(女性写真家が写すラブ・ドールとの狂気の愛—エレナ・ドーフマン;EAU(オー)嬢の物語—アマンダ・ジェームズ&ポール・コンプトン/クロード・フォビール/ジル・ベルケ;子宮のサイケデリック—ニック・ダグラス&ペニー・スリンガー ほか)
- 2 sadistic‐masohistic vision(ペイガン・ゴッデスの戦慄—ドニ・グルルル;オブジェとしての女の最終形態—グィド・クレパクス;秘匿の画の逸楽—クラウス・ボットガー/リン・ポーラ・ラッセル ほか)
- 3 japanesque bound vision(和風サバトの狂乱—アントワーヌ・ベルナール;血に酔う被虐の美女たち—月花;緊縛のラビリンス—高橋ジュンコ/渡邊安治 ほか)
「BOOKデータベース」 より