江藤淳と大江健三郎 : 戦後日本の政治と文学
著者
書誌事項
江藤淳と大江健三郎 : 戦後日本の政治と文学
(ちくま文庫, [こ30-3])
筑摩書房, 2018.8
- タイトル読み
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エトウ ジュン ト オオエ ケンザブロウ : センゴ ニホン ノ セイジ ト ブンガク
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注記
2015年2月筑摩書房刊の文庫化
参考文献: p397-417
江藤淳年譜: p418-429
大江健三郎年譜: p430-439
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
大江健三郎と江藤淳は、戦後文学史の宿命の敵同士として知られた。同時期に華々しく文壇に登場した二人は、何を考え、何を書き、それぞれどれだけの文学的達成をなしえたのか。また、進歩的文化人=左翼の大江と、保守派文化人=右翼であった江藤の言動から1950年代以降の日本の文壇・論壇とは一体どのようなものだったのかを浮き彫りにする。決定版ダブル伝記。
目次
- 第1章 出生—四国の森と海軍一族
- 第2章 出発—華麗なる文壇登場
- 第3章 決裂—反核平和主義と保守回帰
- 第4章 岐路—暴力への志向、学問コンプレックス
- 第5章 沈滞—純文学凋落の中で
- 第6章 ニューアカ・ブーム
- 第7章 栄光と終焉
「BOOKデータベース」 より