ネットカルマ : 邪悪なバーチャル世界からの脱出
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書誌事項
ネットカルマ : 邪悪なバーチャル世界からの脱出
(角川新書, [K-224])
KADOKAWA, 2018.8
- タイトル別名
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ネットカルマ : 邪悪なバーチャル世界からの脱出
- タイトル読み
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ネット カルマ : ジャアク ナ バーチャル セカイ カラ ノ ダッシュツ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「自分の全行動が見られ、必ずその報いを受けねばならないシステム」を仏教ではカルマ(業)という。ブッダは2500年前、このカルマこそが苦しみの根源であるとし、仏教という生き方を見いだした。そして現代、インターネットの出現が、ネットカルマとも呼ぶべき新たな苦しみを生み出しつつある。仏教研究者が、ブッダの智恵を手がかりに、ネットの怖さを克服しながら生きるすべを探る。
目次
- 第1章 現代社会が生んだ新しい苦(仏教はストレスと闘うために生まめた;仏教前夜—古代インドでは何が「苦」だったか ほか)
- 第2章 ネットカルマに対抗するために(善と悪の基準は何か;ネットの中にある善悪の二重構造 ほか)
- 第3章 ネットカルマが襲いかかってきたら(子どもたちに負の側面を教える;「ばれないだろう」はすでに古い考え ほか)
- 第4章 ブッダの言葉に学ぶ(時代を超えて普遍的な価値を持つ言葉;ブッダの言葉 ほか)
「BOOKデータベース」 より