「学問の府」の起源 : 知のネットワークと「大学」の形成
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書誌事項
「学問の府」の起源 : 知のネットワークと「大学」の形成
知泉書館, 2018.7
- タイトル別名
-
The origins of higher learning : knowledge networks and the early development of universities
学問の府の起源 : 知のネットワークと大学の形成
- タイトル読み
-
「ガクモン ノ フ」 ノ キゲン : チ ノ ネットワーク ト 「ダイガク」 ノ ケイセイ
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注記
原著(Routledge, 2017)に日本語文献を加えて日本語で書き下ろしたもの
索引: 巻末p1-16
参考文献: 巻末p17-32
内容説明・目次
内容説明
本書は大学誕生以前の各地域における古代中世の学問知の起源と知識の探究・移転に関する足跡に、日英の研究者が挑んだ世界初の画期的な試みである。メソポタミア文明からギリシア、ローマ、ビザンティンなど地中海世界への展開をはじめ、古代インドとりわけ仏教のアジアへの伝播、また古代中国の周王朝や諸子百家を背景とした太学や科挙の役割、さらに朝鮮、日本、ベトナムへの中華文明の展開、7世紀からのイスラム学術の展開と西欧への伝播など、読者は広域的な学問を前に新たな知の可能性を見出すだろう。
目次
- 序章
- 第1章 ティグリス川からティベル川へ—知のネットワークと「学問の府」の始まり
- 第2章 インダス川からガンジス川へ—古代インドの「学問の府」
- 第3章 黄河に沿って—古代中国の「学問の府」
- 第4章 朝鮮、日本、ベトナムの「学問の府」
- 第5章 イスラーム学術の到来
- 第6章 イスラーム学術の黄金時代
- 第7章 イスラーム学術の西方移転
- 第8章 沈滞の中世ヨーロッパ?
- 終章 知のネットワークと「学問の府」の起源
「BOOKデータベース」 より