大奥づとめ
著者
書誌事項
大奥づとめ
新潮社, 2018.7
- タイトル読み
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オオオク ズトメ
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注記
初出: 小説新潮 : 2016年7月号「ひのえうまの女」, 2016年10月号「いろなぐさの女」, 2017年7月号「くれなゐの女」, 2017年4月号「つはものの女」, 2017年10月号「ちょぼくれの女」, 2018年4月号「ねこめでる女」
収録内容
- ひのえうまの女
- いろなぐさの女
- くれなゐの女
- つはものの女
- ちょぼくれの女
- ねこめでる女
内容説明・目次
内容説明
女の道は、つとめをきわめることなり—。己を磨きたて、美しく着飾り、上様の目にとまって寵愛を受け、子を授かる—。それこそが本望とされてきた大奥。だが、「汚れたかた」と呼ばれたお手つきとは対照的に、色恋はそっちのけで、仕事に生きた「お清」がいた。着物の善し悪しもわからぬまま、衣装係を命じられた女。苦にしていた巨体を役立てる職を見つけた女。文書係から代表役へと、出世街道を目指す女。大奥に“就職”した女たちの情熱と苦楽を描く連作時代短編集。
「BOOKデータベース」 より