スノーデン監視大国日本を語る
著者
書誌事項
スノーデン監視大国日本を語る
(集英社新書, 0945A)
集英社, 2018.8
- タイトル別名
-
スノーデン : 監視大国 : 日本を語る
- タイトル読み
-
スノーデン カンシ タイコク ニホン オ カタル
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注記
2017年10月1日に一橋講堂で行われた、自由人権協会 (JCLU) 70周年記念シンポジウム「デジタル時代の監視とプライバシー : 市民によるコントロールのために」を翻訳・加筆修正し、註釈を付したもの
その他の著者: 国谷裕子, ジョセフ・ケナタッチ, スティーブン・シャピロ, 井桁大介, 出口かおり
監修: 自由人権協会
内容説明・目次
内容説明
二〇一三年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして二〇一七年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。
目次
- 第1章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本
- 第2章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い
- 第3章 日本の監視の現状
- 第4章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み
- 第5章 デジタル時代の監視とプライバシー
- あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝
- 付録1 スノーデン氏のメッセージ原文
- 付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
「BOOKデータベース」 より