フランス人の性 : なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか
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書誌事項
フランス人の性 : なぜ「#MeToo」への反対が起きたのか
(光文社新書, 961)
光文社, 2018.8
- タイトル別名
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フランス人の性 : なぜ#MeTooへの反対が起きたのか
- タイトル読み
-
フランスジン ノ セイ : ナゼ #MeToo エノ ハンタイ ガ オキタ ノカ
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注記
参考文献: p242-249
内容説明・目次
内容説明
二〇一七年にはじまった「#MeToo」というムーブメント。数々の有名人、権力者たちが糾弾・告発され、世界中がある種革命的な様相を呈する中、フランスでは女優カトリーヌ・ドヌーヴら一〇〇人の女性たちが反対声明を発表した—。この時代にいったい、なぜ?出生率二・〇一人の子どもを産み、育てやすい国。たとえ高齢者であってもセックスレスなどあり得ない国。子どもに八歳から性教育を施す国。大統領も堂々と不倫をする国。そんな「性」に大らかな国・フランスの現在を、在仏ジャーナリストが多角的に描く。
目次
- 第1章 フランス人は8歳から性教育をする(「性」に踏みこむフランスの教育現場;なぜ早期教育なのか? ほか)
- 第2章 キリスト教が「色気ある社会」を作った(男女平等より性差を大切にする背景;そもそも「恋愛」=「不倫」だった ほか)
- 第3章 不倫は「いけないこと」ではない(不倫はモラルに反するのか;セックスとキリスト教史)
- 第4章 セックスレスは別れる理由(性への意識はどう変わったか;フランスと日本におけるセックス事情の比較 ほか)
- 終章 セックスは誰のものか
「BOOKデータベース」 より