秘録 : 島原の乱
著者
書誌事項
秘録 : 島原の乱
新潮社, 2018.7
- タイトル別名
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秘録島原の乱
- タイトル読み
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ヒロク : シマバラ ノ ラン
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注記
「小説新潮」2017年8月号-9月号、2018年1月号-4月号に連載された作品の単行本化
内容説明・目次
内容説明
炎上する大坂城で、死期を悟った豊臣秀頼に、密かに奏上する影があった。その名は明石掃部。脱出の手筈は万端だった。調達された舟で大坂湾を離れた秀頼は、一路九州・薩摩の地へ…。捲土重来を期した雌伏の四半世紀。あえなく秀頼は逝ったが、その遺志を継ぐ軍団が起つ時を窺っていた。寛永御前試合が齎した一瞬の政治的空白を衝いて、軍団の要として島原に現れた天草四郎。その横顔は、さる貴人に瓜二つだった…。
「BOOKデータベース」 より