近代日本と公衆衛生 : 都市社会史の試み
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近代日本と公衆衛生 : 都市社会史の試み
雄山閣, 2018.7
- : 新装版
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-
キンダイ ニホン ト コウシュウ エイセイ : トシ シャカイシ ノ ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
コレラが日本の「防疫行政」を変え、「地域差別」を変えた。文政5年に日本に上陸したコレラ。以後のコレラ防疫行政の展開過程を追うとともに、コレラ防疫を契機とした近代の地域差別の変容を探り、社会的差別のメカニズムを解明する。
目次
- 序章 「クワーランタイン」をめぐって
- 第1章 近代的防疫行政の形成
- 第2章 防疫の組織化—「十九年の頓挫」の再検討
- 第3章 コレラ騒動の歴史的意義
- 第4章 伝染病と地域社会をめぐる諸問題
- 第5章 紀念祭・博覧会と「公衆衛生キャンペーン」
- 第6章 近代部落問題の成立・序説—都市貧民を追って
- 終章 民衆意識と「公共性」
「BOOKデータベース」 より