現代に生きる大蔵永常 : 農書にみる実践哲学

書誌事項

現代に生きる大蔵永常 : 農書にみる実践哲学

三好信浩著

農山漁村文化協会, 2018.8

タイトル別名

大蔵永常 : 現代に生きる : 農書にみる実践哲学

タイトル読み

ゲンダイ ニ イキル オオクラ ナガツネ : ノウショ ニ ミル ジッセン テツガク

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人名索引あり

内容説明・目次

内容説明

豊後国(現大分県)日田に生まれ、諸国の農業を見聞しながら、『広益国産考』『農具便利論』など膨大な農書を著した「江戸時代唯一の農業ジャーナリスト」大蔵永常。商品作物栽培と加工の奨励を軸に、農民の「利」を徹底的に追求するその実践哲学を読み解き、それが現代の大山(現日田市大山町)に生まれた農業革命=NPC運動にどう引き継がれたかを描く。

目次

  • 序章 天領日田の精神風土
  • 第1章 旺盛な著作活動
  • 第2章 永常農書は何のために書かれたか
  • 第3章 農業技術をどう伝えるか
  • 第4章 農書から拡張するジャンル
  • 第5章 技術論と道徳論の乖離をどうみるか
  • 第6章 広益国産考の近代性
  • 第7章 現代に生きる大蔵永常の精神
  • 終章 「農業商賈」としての大蔵永常

「BOOKデータベース」 より

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