維新と敗戦 : 学びなおし近代日本思想史

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維新と敗戦 : 学びなおし近代日本思想史

先崎彰容著

晶文社, 2018.8

タイトル読み

イシン ト ハイセン : マナビナオシ キンダイ ニホン シソウシ

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内容説明・目次

内容説明

これから先、日本はどうなるのか?どのような国のかたちが皆の幸せになるのか?経済成長だけ追い求めていていいのか?日本人らしさとは何か?天皇制とは?福澤諭吉から保田與重郎、丸山眞男、橋川文三、網野善彦まで、23人の思想家が、自分の喫緊の問題として悩んだ、近代化と戦争、維新と敗戦を軸に、日本の150年を振り返る。思想家の悩みは普遍であり、危機の時代の私たちのロールモデルなのだ。

目次

  • 1(ナショナリズム=デモクラシーの時代—福澤諭吉;自由をもとめて自由を殺さないために—中江兆民;ゆれ動く感受性と明治日本—高山樗牛;批評家とは何者か—北村透谷;百年前の「時代閉塞の現状」—石川啄木 ほか)
  • 2(『日本』を組み立てる—明治と現在、百五十年をめぐる旅;現代日本に、大転換はおきるか—近代・反近代・明治日本;ナショナリズムとパトリオティズムは別物か;水戸学の誘惑—會澤正志齋『新論』を読む;美と政治のあいだ—小林秀雄の登場 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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