黙示録
Author(s)
Bibliographic Information
黙示録
(角川文庫, 20341- 20342,
KADOKAWA, 2017.5
- 上
- 下
- Other Title
-
Apocalypse
- Title Transcription
-
モクシロク
Available at / 3 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
2013年9月刊行の二分冊文庫化
ブックジャケットのシリーズ番号: い51-18, い51-18
参考文献: 下p501
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784041053812
Description
1712年、琉球王に第13代尚敬王が即位した。国師の蔡温は国を繁栄させるため、王の身代わりとなる存在「月しろ」を探し始めた。一方、貧しさから盗みを働く蘇了泉は、王宮を追われた舞踊家・石羅吾に踊りの天賦の才を見出される。病気の母親を救うため、謝恩使の楽童子として江戸に上ることを決めた了泉。だが船中には、もうひとりの天才美少年・雲胡が同乗していた…。将軍に拝謁すべく、2人の舞踊家が鎬を削る!
- Volume
-
下 ISBN 9784041053843
Description
謝恩使を成功させ、琉球に凱旋した了泉は一挙に富と名声を得るが、成功を受け止めきれずにいた。一方、清国から冊封使としてやって来た徐葆光をもてなすため、踊奉行の玉城朝薫は究極の舞踊である「組踊」を創作。琉球の芸術を究めるため、2人の天才舞踊家を用いて完成に近づけようと目論む。王の身代わりとなる「月しろ」は、果たして了泉か雲胡か?傑作『テンペスト』を凌駕した、“琉球サーガ”の到達点、遂に文庫化!
by "BOOK database"