親鸞がヤクザ事務所に乗り込んで「悪人正機」を説いたら
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親鸞がヤクザ事務所に乗り込んで「悪人正機」を説いたら
ベストセラーズ, 2018.8
- タイトル読み
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シンラン ガ ヤクザ ジムショ ニ ノリコンデ「アクニン ショウキ」オ トイタラ
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内容説明・目次
内容説明
「兄ィちゃん、浄土がどこにあるんや?あるかないかわからんもんを、どうやって信じろいうんや」缶ビール片手に、一発カマすヤクザ組長。「おっしゃることはよくわかります」あわてず騒がず、さらりと受け流す青年僧・親鸞。ミスター煩悩VS浄土からの使者の人生をめぐる対話の行方は?善人よりも悪人の方が救われるという『悪人正機』説で知られる浄土真宗の宗祖・親鸞の教えが、深いところまで、この一冊で丸わかり!
目次
- 1章 因縁生起—組 「親鸞」とかいうおかしな坊主がわしの事務所に現れよった(浄土から娑婆に還って来た男;「それは縁起の誤用です」 ほか)
- 2章 三法印—組 欲をなくしたら人間終わりや。「煩悩」、大いに結構やないか!(仏教の基本;「変わる」を受け容れよ ほか)
- 3章 四諦八正道—組 カタギが「八正道」なら、わしら極道は「八悪道」や!(人生は苦である;苦の正体 ほか)
- 4章 絶対他力—組 弱肉強食の世の中や。「自力」でなんとかすんのが男やろ!(「極道」道;卜占祭祀 ほか)
- 5章 悪人正機—組 善人より悪人の方が救われる?テキトーなこと言うてんやないど!(裏切り;愛憎違順 ほか)
「BOOKデータベース」 より