関係としての自己
著者
書誌事項
関係としての自己
みすず書房, 2018.7
- : 新装版
- タイトル別名
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関係としての自己
- タイトル読み
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カンケイ トシテノ ジコ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
「自己」とは何か。豊富な臨床経験と透徹した眼差しから、そのあり方の謎に迫る。木村人間学の到達点。
目次
- 序論
- 私的な「私」と公共的な「私」
- 時間の人称性
- 他者性のクオリア
- 自分であるとはどのようなことか—自己性と他者性の精神病理学のために
- 個別性のジレンマ—記憶と自己
- “あいだ”と言葉
- 「あいだ」と恥ずかしさ、そして証言—アガンベンを読む
- 生命論的差異の重さ
- ブランケンブルクの死を悼む
- 西田哲学と精神病理学
- 一人称の精神病理学へ向けて—ヴォルフガング・ブランケンブルクの追悼のために
- 未来と自己—統合失調症の臨床哲学試論
「BOOKデータベース」 より