農工調和の地方田園都市 : 企業城下町山形県長井市の中小企業と農業

書誌事項

農工調和の地方田園都市 : 企業城下町山形県長井市の中小企業と農業

関満博著

新評論, 2018.8

タイトル読み

ノウコウ チョウワ ノ チホウ デンエン トシ : キギョウ ジョウカマチ ヤマガタケン ナガイシ ノ チュウショウ キギョウ ト ノウギョウ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

藩政以来の産業化の歴史を誇る最上川流域の古都・長井市。明治期以降は他の東北内陸地同様、条件不利に悩みつつも、人びとの不断の努力により農業と工業を豊かに発展させてきた。その歴史と現在は、縮小の時代に生きる私たちに希望と勇気をくれる。全国の「地方小都市」におくる渾身のエール!70事業所訪問、関メソッドの集大成。時代の先端、未来志向型“長井モデル”に学ぶ。

目次

  • 第1章 長井市の産業経済の歩み—近世〜戦後の長井市成立まで
  • 第2章 現代長井市の産業経済の輪郭
  • 第3章 マルコン電子と関連地元中小企業—地域産業、中小企業に広範な影響を与える
  • 第4章 地域で生まれた機械金属関連中小企業—新規創業が盛んな地域
  • 第5章 独特の企業誘致を展開—時代の変遷と誘致企業の特色
  • 第6章 専用機メーカーが集積—機械設計・組立出身と機械部品加工出身の二つの系統
  • 第7章 長井農業の大規模受託と複合経営
  • 第8章 果樹、ハウス栽培等の専業化—高付加価値農業、園芸への展開の可能性
  • 第9章 地域産業を豊かにする—「農」と「食」、及び伝統産業
  • 終章 地方小都市の産業振興の課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ