医師が診た核の傷 : 現場から告発する原爆と原発

書誌事項

医師が診た核の傷 : 現場から告発する原爆と原発

広岩近広著

藤原書店, 2018.9

タイトル読み

イシ ガ ミタ カク ノ キズ : ゲンバ カラ コクハツ スル ゲンバク ト ゲンパツ

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注記

主な引用・参考文献: p310-313

内容説明・目次

内容説明

23人の医師が実名で渾身の告発!絶対に、「核と人類は共存できない」1945年広島・長崎—原爆症という人類未知の症状に直面し、時には占領軍に活動を阻まれ、自らも同様の症状に苦しみながらも、医師たちはその特徴と治療、非人道性を一つ一つ現場で証明し、裏付けた。多重がん、遺伝子への損傷を立証した。原発事故による核被害は、チェルノブイリの小児甲状腺がん多発で問題化し、福島の現場でも健康問題が懸念され、医師たちを活動に駆り立てている。原爆、原発の核被害者を医師が診た、総合的な記録。

目次

  • 隠された惨劇
  • 原爆編(息をのんだ人間の末期—外傷がないのに吐血、脱毛、そして悶死;染色体異常が生む多重がん—すべての臓器に起こるがん;不安に苛まれ続ける生涯—被爆者への無理解・誤解・差別)
  • 原発編(多発する子どもたちの甲状腺がん—チェルノブイリからフクシマへ;福島が学ぶチェルノブイリ—子どもたちを守るために;老朽原発が生み出す労働者被曝)

「BOOKデータベース」 より

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