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悪玉伝

朝井まかて著

KADOKAWA, 2018.7

タイトル読み

アクダマデン

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注記

「小説 野性時代」 2016年6月号-2017年12月号まで隔月連載されたものを加筆修正したもの

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

大坂の炭問屋の主・木津屋吉兵衛は、切れ長の目許に高い鼻梁をもつ、三十六の男盛り。学問と風雅を好み、家業はそっちのけで放蕩の日々を過ごしていた。そこへ実の兄の訃報が伝えられる。すぐさま実家の大商家・辰巳屋へ駆けつけて葬儀の手筈を整えるが、事態は相続争いに発展し、奉行所に訴状が出されてしまう。やがて噂は江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。真っ当に跡目を継いだはずが謂れなき罪に問われた吉兵衛は、己の信念を貫くため、将軍までをも敵に回した大勝負に挑むが—。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26736265
  • ISBN
    • 9784041069196
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    325p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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